さくらノート横浜・横須賀・川崎版 vol.16
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取材協力7102ETONARUKAS挫ざつ折を乗り越えて〝イッタヨ〟自分の感性を信じて…「温かい雰囲気の会社で、夢中になれる仕事がしたい!」と思いました。まっていたのですが、どうしてもイノウエで働きたいと思い、採用予定が無いなか無理を言って面接の機会をいただきました。「家族のような会社だけど、それでもよければ」と言われたときは、地元で働けるよりも、イノウエで働ける喜びの方が大きかったですね。京ビッグサイトで行われる展示会に出実は都内にある別の会社で就職が決初めての挫折は入社して1年半、東展するための商品企画を任せてもらったときのこと。世界中からファッション業界の方が2万人以上訪れる大イベントに意気込んでいましたが、技術・経験ともに浅かった私は、自分の感性だけを頼りに〝和〟をテーマにした商品を作りました。しかし結果は惨ざい敗、1つも売れなかったんです。それからは自分よがりの商品ではなく、お客様が何を求めているのか想像しながら提案する訓練を現場で積んでいきました。そして今年、相模原で活躍するデザイナーさんと共同で『※ヨコハマトリエンナーレ2017』に出品するためんぱの商品企画を担当することになりました。「横浜帰りの、贈り物。」をコンセプトに、色の組み合わせから、編み方など納得いくまで話し合い、共同開発商品「ittaYO(イッタヨ)」が完成したときは涙が出るほど嬉しかったですね。完成品を見て「これは売れない」という声もありましたが、私には確固たる自信がありました。それは「可愛い」から。もう一度自分の感性を信じてみたかったんです。結果、発売後1ヶ月で完売し、追加発注をいただくことができました。今回成功したのはデザイナーさんの力が大きかったのですが、自信を取り戻すキッカケにもなりました。これからもお客様のためにできることを模もく索しながら「ありがとう」という信頼の糸を紡ついでいきたいですね。私たちがつくっています!!読む工場見学!せむさ 9■■■■■■■■■■■■「ittaYO(イッタヨ)」は全部で3種類。それぞれみなとみらい(上)、馬車道(右)、元町山手(左)をイメージしました!※3年に1度開催される現代アートの国際展仕入れた糸をボビンに巻き付けていきます。ボビンを製ヘアゴムにすると、なんと2000本分にもなるんですよ!紐機にセット!350mのヒモが組みあがります。組みあがったヒモを、“かせ上げ機”にかけて束キレイに梱モや、アクセサリーに変身します。包して完成!お客様の元に届けられ、パーカーのヒ株式会社イノウエ〒252-0155 相模原市緑区鳥屋750番地Tel. 042-785-0136URL http://www.inoue-braid.co.jp■代 表 者 代表取締役社長 井上 毅■創  業 昭和3年■従業員数 46名ヘアゴム作りを通じて、「品質」「安心」「地域」「環境」この4つの調和のとれた製品づくりを目指しています。にします。ようこそ組くみひも紐工場へ!

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