さくらノート横浜・横須賀・川崎版 vol.16
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横須賀市立鴨居中学校れる場所。最寄りの京急線浦賀駅には、かつて造船で栄えた浦賀ドックの跡地があり、学校前のバス通りを抜けると、日本最古の洋式灯台があることでも有名な観■音崎の海岸が広がります。鴨居中学校の生徒たちは皆のびのびと明るく、部活動も盛ん。科学部の生徒とはいつも肩を並べ、一緒になってロボットをつくったりしています。鴨居中学校周辺は、歴史と自然あふ学生の頃の思い出は、■■■■■高校時代の部活動。新入生歓■■迎会で演劇部の先輩のお芝居に衝撃を受け、それまで演劇部になど1㎜の興味もなかった私が(笑)、迷うことなく入部を決めました。そこからはまさに未知の世界で、役者もやるし、大道具も小道具も衣■■装もすべて手作り。照明演出も手掛けましたし、夜の10時近くまで新しい舞台のアイデアを出し合ったこともありました。自分たちで物語を創り上げていく面白さや、観てくれた人たちに感動や楽しさを提供する喜びにふれ、将来はたくさんの人に〝自分で考え、カタチにする楽しさ〟を伝えていきたいと思うようになりました。「教師ならたくさんの人に出会える。そして技術科なら、ただ教えるだけじゃなく、生徒自身が考え、創り上げる楽しさも伝えられる!」と、教育学部のある大学に進学し技術の先生になることを決めたのも、この頃の経験が大き■■■■な影響を与えたのだと思います。私が日頃心掛けているのは、生徒たちが悩んでいても、あえて見守るということ。これは大学時代お世話になったゼミの浅田教授に、自分もしてもらっていたことなんです。技術科では、自分の知識をひねり出して考えること、体を使ってやってみること、失敗から学ぶことが不可欠ですし、そもそも〝正解〟がないということも多い。自分の知識や経験を総動員しなければならない、最高の教科だなっていつも感じますね。生徒たちの魅■■力は、自由で柔軟な発想力。黙っていると、思ってもいない解決策を考えつくこともあり驚かされます。そんなときは〝俺だって負けないぞ!〟と、ついつい張り合いたくなってしまいますが、たくさんあがいてたくさん失敗して、自信をつけていってくれたら何より嬉しいですね。■■自ら考え行動できるようあえて〝悩ませる〟先生リレーエッセイ「その16」今回は大橋 貴弘先生です 【おおはし たかひろ】横浜市立名瀬中学校、神奈川県立光陵高等学校出身中学生の頃はまじめな性格で、2年生から生徒会に所属し会計を務める。幼い頃の夢は、博物館の学芸員。取材前日は体育祭で盛り上がったが、現在は学年主任のため自分のクラスを担当できないのがちょっとだけ寂しいそう。担当教科は技術。部活は科学部で、ロボコンの関東大会に出場したことも。20横須賀市立鴨居中学校 学年主任 教諭シャトルを飛ばし、高い台の上にのせるロボット。生徒たちのアイデアが満載!大橋 貴弘 先生

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