さくらノート横浜・横須賀・川崎版vol.18
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横浜中学校・高等学校学び続ける姿勢を教えてくれた先生もありますが、一番の目的はクモの観察です。■■をとるために自ら道具を作る生き方に興味を持ち、観察を続けた結果、シロカネイソウロウグモの繁■殖期が1年間に2回あることを発見しました。それが図鑑に載■ったときはすごく嬉■しかったですね。いち教師として、探求心を忘れず、学び続けたいと思っているのは、尊敬する先生との出会いがあったからです。休日の日課の自然散策は、健康維■■持中学時代、生物部の顧問をしてくれていた安■■東久■■幸先生は、元素記号をただ単に暗記させる授業ではなく、近代化が進むにつれ発生する環境問題など、人間と自然環境を関連付けて、分かりやすく教えてくださいました。もともと生き物に興味があった私は、夢中になって授業を受けていたのを覚えています。私が教員になると決めたのは大学3年生のとき。趣■■味で始めた合唱団のメンバーだった、小学校や中学校の先生達との出会いがきっかけでした。それまで生徒の目線でしか学校を捉■えたことがありませんでしたが、「働きかけ次第で生徒は大きく成長するんだよ」という言葉に教育の尊■■さを感じたんです。横浜高校の理科教諭になってからしばらくして、小学校から大学まで■■■■■■■■■携■■わって ■■■■■■■■■いる教員が所属する神奈川県生物教育研究会で、安東先的な再会をしました。在学当時は知らなかったのですが、教■■■を執■る傍■ら、生物教育が時代と共にどのように移■り変わってきたのかを研究されていたことを知り、私も専門分野を探求するような生き方をしたいと思ったんです。安東先生からは学生時代に生物を学び、社会人になってからは教育者としての在り方を学んだような気がします。よく「夢を見つけよう!」という言葉を聞きますが、そう簡単に見つかるモノではありません。私も安東先生や合唱団など、出会いの連■■鎖で教員という仕事にたどり着きました。だから生徒には、今やりたいことを一■所懸命取り組む大切さを伝えていきたいと思うんです。好きを突■き詰■めることで、新たなドミノが倒■れ、繰り返したその先に、なりたい姿があると思うんです。■■■■■■■■■■■■リレーエッセイ「その18」今回は安田 明雄先生です20【やすだ あきお】浅野中学校、浅野高等学校小さい頃から生き物が好きで、小学3年生のときには、飼っていたカブトムシを幼虫から成虫へ3世代繰り返し育てたことも。大学では農学部に進学、田植えなど農場実習から、農地の基盤整備や用水路の整備など土木も学ぶ。担当教科は理科。生物部の顧問も務め、生徒と一緒に近くの山や池で、生物観察をするのが楽しみの一つだそう。横浜中学校・高等学校 理科教諭シロカネイソウロウグモは自分で網を張らずに、他のクモの網の中で生活をするんです。生き物って面白いですよね。生生と物運学命に安田 明雄 先生

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